JJUG CCC 2018 Spring 行ってきました!レポート

今回は懇親会は不参加です。

http://www.java-users.jp/ccc2018spring/#/www.java-users.jp

セッション中に必死にコーディングしててレポートは少なめなんだ(´・ω・`)すまない
だから所感も含めて書いていくよ

レポート

10:00-10:45 JavaWebサービスを作り続けるための戦略と戦術

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1.開発環境とCI戦略
  1. sh /.setup.shでミドルウェアは全部入る
  2. データベースもそれに含まれる
  3. AとBで干渉しないように
  • 当時、Docker for Macが不安定だったこともあり、Virtual Box + Dockerを利用。
  • Docker for MacだとPortとHostがmysqlとバッティングしたりもある。
    • 新人君が困るよね的な。
  • setup.shの内容
2.老朽化した技術からの脱却
  • Javaからtomcat.start()で起動できる。
    • Tomcatとは、インストールするものではなく、newするもの。
  • JasperReportはオワコン
    • flying-sourcer-pdfで作り直し
  • JSESSIONIDはオワコン
    • サブシステムをローカルで複数立ち上げた場合に、片方でしかログイン状態を保てない。エンジニアの生産低下
    • Tomcatでも変えられる。JavaConfigでも変えられる。
  • sticky-session-cookieもオワコン
    • 何が問題なのかと言うと、リリース後も片方系にアクセス集中したりする。
    • spring-session-redisのフィルタをかぶせるだけで、Redisにセッションを格納
3.フロントエンドと仲良くする
  • Swagger + SpringMVC大好評
    • @EnableSwagger2
4.手動テストも、自動テストも
  • テスト実行後にpushが大事。
    • プルリクごとにJenkinsが自動テスト
6.バージョンアップする
  • 銀の弾丸はない。
    • 金の弾丸はあるw
      • iMac Pro 136台wwwワロタwww
  • 目指す世界線は、誰でも環境構築できること。
所感

笑いを誘うセッション進行は本当に素晴らしい。話を聞いていて飽きない。
自然とこちらも笑いが込み上げてくる。
セッションの内容は参考になったが、既に私のプロジェクトで実践している点もあった。
とにかく今はVirtual Box + Vagrantによって仮想環境を持ち歩ける時代なので、
マイLinuxサーバーを常日頃利用することが多い。この利点は大きい。
これにより、CIも一人で回せる。一人で回して周りがいいと思ったらサーバーも立ち上げられる。
私の今の課題はもっとDockerを活用することなので、Vagrant環境でDockerをより使っていきたい。

11:00-11:45 Concourse CI入門 ライブ環境構築&ビルド

Concourse CI入門 ライブ環境構築&ビルド

所感

登壇者の方がConcourse CIの魅力と概要を語るセッション。
UIが次世代って感じでおらワクワクするぞ。
Docker composeで簡単に立ち上げられるので、個人で試す環境はすぐに作れそう。
プロジェクトの期間によってはCIははぶられることもあるが、
エンジニアとしてはいつでも準備できるようにしておいたほうがよいだろう。
登壇者の方はelmというaltJS押しでした。

11:45-13:30 普通の人のためのJavaコミュニティイベントのススメ

www.slideshare.net

所感

前回の2017 Fallの時もそうでしたが、ランチセッションはインプット重視の内容ではないので、
気軽に聞けて面白い。前回はJavaの歴史まで聞けて、初心者でなくても楽しめた。
今回の注目キーワードはDon't Be Shy。私もドントビーシャイになりたい。
初参加ではないのでランチはもらいませんでしたよ。今年もデューク弁当だったのかな?

13:30-14:15 Apache Tinkerpopとグラフデータベースの世界

www.slideshare.net

メモ
  • グラフ理論のグラフのこと
    • 不正検知、レコメンデーション/パーソナライズ、カスタマー360、マスターデータ管理
    • 用語的な:グラフ、バーテックス、エッジ、プロパティ
所感

Tinkerpopに興味があったからセッション見に行ってみました。
Gremlin言語を用いる。Tinkerpopはグラフ理論グラフのフレームワークという扱い。
概要は理解した感じ。日本の記事がググっても少ないのはお察し。
その中でも登壇者様の企業は異彩を放っていると思われる(思うだけ)。

14:30-15:15 Apache Kafkaとストリーム処理

speakerdeck.com

所感

そろそろ胃腸が働いていて眠くなる時間(ぉぃ
Apache Kafkaの概要は理解したぞ。
使う時がくれば、このスライドを思い出します。

15:45-16:30 古いフレームワークでもマイクロサービスアーキテクチャにしたい

docs.google.com

所感

古いフレームワークでもSpring Cloud ConfigとNetflix Eurekaを利用して恩恵を受けましょう的な話だったかと思うんですが、
すまない、Spring Cloud ConfigとNetflix Eurekaを利用するためのサーバー費用を上に相談するほうが
辛そうなんだが(´・ω・`)

16:45-17:30 REST APIに疲れたあなたへ贈るGraphQL 入門

www.slideshare.net

所感

さすがAWSJのソリューションアーキテクトを担当されているだけあって、
プレゼンの進行や話し方などしってかりしていてとても聞きやすい、見やすい。
内容としては「GraphQL概要理解したぜ!」、「Appsync使いたいぜ!」と自分の中で
盛り上がる内容だった。ここまでくるとAppsync使わない実装も調べたいんだぜ。
トレンド来るのいつですか?もう来てる?

17:45-18:30 DDDとクリーンアーキテクチャでサーバーアプリケーションを作っている話

www.slideshare.net

所感

最初のレガシーシステム構成つらたんな状況から、
さっとDDDとクリーンアーキテクチャによる実装例を紹介してて、
サーバーたくさんあってむしろマイクロサービス+DDD+クリーンアーキテクチャじゃねって
感じでわくてかしながら見てました。
笑いを誘う進行も楽しく、見てよかったと感じました。

全体所感

今年も楽しませてもらいました。ありがとうございました。
またFallにお会いしましょう。(Winterか?)
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