Play Framework始めました。環境構築編 with Java

*ActivatorはEOLになりましたので、本エントリーの情報は古いです。

Play Framework使い始めました。

今回のエントリーは環境構築編となります。
本エントリーは下記の環境情報で構築しています。

Play Framework 2.5.10
Typesafe Activator 1.3.12
Mac OS X El Captain 10.11.6

では、もくもくやっていきます。

Typesafe Activatorのインストール

Typesafe ActivatorはSpring Initializerのように
アプリケーションのテンプレートを生成できるツールであると私は理解しています。
もちろん、それだけではなく、自分のActivatorテンプレートを作成することもできるし、
Activator UIを使って生成したテンプレートのソースコードを参照することも可能です。

下記のコマンドを実行してパッケージを検索してみます。

brew search activator

f:id:yasay:20170109183137p:plain
brewでパッケージを検索してもlightbend-activatorはいないようです。
社名が変ってもtypesafe-activatorである様子。

下記コマンドを実行して、typesafe-activatorのバージョンを確認してみます。

brew info typesafe-activator

f:id:yasay:20170109183242p:plain
公式サイトから取得できる最新バージョンと同じのようです。

下記コマンドを実行してインストールする。

brew install typesafe-activator

f:id:yasay:20170109183958p:plain
無事にインストール完了。

下記ヘルプコマンドを実行してみて、パスが通っているか確認します。

activator -help

f:id:yasay:20170109184215p:plain
使えそうです。

アプリケーションを生成する

activatorコマンドを使ってアプリケーションを生成してみます。

下記コマンドを入力してテンプレートアプリケーションの生成ウィザードを実行する。

activator new アプリケーション名

f:id:yasay:20170109213044p:plain
途中でどのテンプレートを使うか聞かれるので、「5:play-java」を選択する。
f:id:yasay:20170109213156p:plain
起動方法やテスト方法などが親切に表示されつつも、アプリケーションの作成が完了する。

Play Frameworkのディレクトリ構成

下記のサイトを参考にされたし。
https://www.playframework.com/documentation/ja/2.4.x/Anatomy
f:id:yasay:20170109213704p:plain
自動生成されたディレクトリ構成は上記のような感じ。

アプリケーションを起動する

下記コマンドを実行して、アプリケーションを起動する。
※作成したアプリケーションディレクトリの配下で実行する。

activator run

f:id:yasay:20170110074331p:plain
Nettyサーバは9000ポートで開始したようなので、
http://localhost:9000にアクセスしてみる。
f:id:yasay:20170110074430p:plain
動いた!


Play Frameworkは、変更を瞬時に反映するアプリケーションサーバ
起動しているので開発スピードに期待できるフレームワークだと思います。
次は、下記のようなことを試してみたいと思います。

  • Activator UIを使ってみる。
  • AWS Lightsailにデプロイする。