Keychron K2を静音リニアの王Silent Alpacaに換装して俺のエンドゲームがますます近づいた

AWS Advanced Network Specialty に合格したので、自分へのご褒美に Silent Alpaca キースイッチを買って Keychron K2 のキースイッチを換装したのでエントリーしていきます!

以前のブログエントリーで

xblood.hatenablog.com

K2に不満はありません。

と言ったな。あれは嘘だ。

特にキースイッチに不満がありました。 Gateron Red のリニア軸なら静かなタイピング音になると思っていたのですが、 Gateron Brown のタクタイル軸と比較してタイピング音がほとんど変わらないという事態。 Oリング でタイピング音を軽減している状態でした。

リニアにすれば静音になると ...

そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました

タクタイルとリニアの違いを理解していなくて、初心者丸出しでした。タクタイルとリニアでは、クリック感が違います。「カコン」と押し戻ってくるような感覚があるタクタイルと比べてリニアのほうが静かになるのは確かです。 しかしながら、リニア軸でも接点があるのでそりゃ音は出ます。まったく静かなわけではないのです。

私の赤軸への交換 ... 無意味すぎ!?

静音軸の選択肢に辿り着く

そして静音軸の存在に気づくわけです。静音軸とは、 「吸音材を用いて打鍵音を静音化したキースイッチのこと」 です。画像のピンク色プラスチックのすぐ下にある白い部分が吸音材になります。

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https://www.cherrymx.de/en/cherry-mx/mx-original/mx-silent-red.html

最初はおそるおそるFILCOのオンラインショップでCherryの静音赤軸と静音黒軸を購入して試します。お試しパックがあるのはよいですね! やがて大胆になっていき、TALP Keyboardや遊舎工房で静音軸を購入していきました。

お試しで購入した静音スイッチはこれらです。

  • Cherry MX Silent Red
  • Cherry MX Silent Black
  • Gateron Silent Black
  • Gateron Ink V2 Silent Black
  • Silent Alpaca

Silent Alpacaに決めた!

取っ替え引っ替え して楽しんだ結果、Silent Alpacaに決めました! 購入した時点でLube済みなのでスイッチの内部でスレる音が全くないところが 最高 です! つまり、Lube不要です!試した静音スイッチの中で一番タイピング音が静かなところも気に入りました!

画像で見るSilent Alpaca換装への一部始終

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遊舎工房で購入したSilent Alpacaスイッチ80個。スイッチだけで約1万円します。キーボード本体の価格を超えていますね。

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取っ替え引っ替えで試していた状態。複数のキースイッチが入り乱れておりキメラみたいなキーボードですが、押下圧は近いもので揃えられています。

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Silent Alpacaに換装していく。ひとつだけCherry MX 静音黒軸なのは後述。

チルダ(`)キーだけ換装に失敗!原因はまさかの ...

5ピン用の穴が空いていませんよぉ! Keychron、やっちまったなぁ!

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これ、サポートに連絡すれば返品交換してもらえそうな気もしますが、さほど重要な問題でもないため、今回はCherryの静音黒軸に換装します。(いろいろキースイッチを買っておいてよかった ... )

出来上がり!まとめ

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キーキャップは将来的に違うのに交換しようと思います。キースイッチについてはこれ以上に満足できるキースイッチは見つからないのではないかと思っています。興味があるキースイッチがあれば遊舎工房などで購入して試してみたいです。